シリカはカルシウムとコラーゲンを密着させてくれる

骨を強くしようとしている方の多くが、カルシウムだけ摂取していれば十分と思っているようです。「骨といえばカルシウム」というイメージが強いからだと思いますが、実はシリカという成分を摂取することも大切なのです。

シリカという成分の働きを知るためにも、まずは骨がどのように構成されていて、どういったプロセスで形成されているのかを説明していきます。

まずは骨の構成成分ですが、80%は無機質のカルシウムで残りの20%が有機質から構成されています。その有機質の約12%がコラーゲンとなっています。

骨にコラーゲンが含まれていることに驚く方もいるかもしれません。コラーゲンは骨格を形成する働きを持ち、その骨格の中にカルシウムが入り込む仕組みになっているのです。

骨の形成について

骨の形成は、骨芽細胞と破骨細胞の働きによって行われています。骨は質の高い状態を保っている必要があるので、破骨細胞が古くなった骨を破壊し、その部分を骨芽細胞がコラーゲンをもとに新しい骨格を形成して、カルシウムを加えて骨を作るというプロセスが繰り返えされます。

シリカは、骨芽細胞がコラーゲンで骨格を形成した際に、カルシウムを接着剤のようにつなぐ働きを持っています。そのため、骨の中にシリカの含有量が多いほどに、より多くのコラーゲンとカルシウムが密着するので、骨密度が高まることにつながります。

もともと人は体内にシリカを0.5%ほど持っていますが(60㎏の人なら約300g程度)、成人した後は一日当たり10~40mg程度減っていきます。年齢とともにコラーゲンとカルシウムをつなぎとめるシリカが減少するため、骨密度が低下していき、骨粗しょう症になる可能性が高まってしまうのです。

また、女性は女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が減ってしまうことで骨芽細胞の働きを低下させてしまうので、男性に比べて骨密度の低下が進行しやすい傾向にあります。

そのため骨を丈夫に保つためにも、不足しがちなシリカを積極的に摂取していくことが大切になります。

シリカは骨の骨密度を高めることが認められた研究について

アメリカの特定地域で長年行われた「フラミンガム研究」という研究があります。この研究で分かったことは、シリカの摂取量が一日当たり40mg以上のグループは、シリカの摂取量が一日当たり14mg以下のグループに比べて骨密度が10%ほど高かったということでした。

また、カルシウムの摂取量で骨密度の比較を行ったところ、カルシウムを多く摂取したグループとあまり摂取しなかったグループでは骨密度の差が5%しかなかったという結果も出ています。これらを判明したことで、骨の形成にはカルシウムだけでなく、シリカも重要だということが理解されるようになりました。

 骨を丈夫にするためにはバランスよく栄養を摂取することが大切

シリカがコラーゲンとカルシウムを密着させることで骨密度を高めるといっても、シリカばかり摂取していればいいわけではありません。骨の形成に欠かせないカルシウムやコラーゲンを摂取することも大切なので、バランスの摂れた食事を心がけることです。

また、効率よくシリカを摂取するには「シリカ水」を飲むのがおすすめです。当サイトでは、人気の高いシリカ水を紹介しているので、興味がある方はぜひ確認してみてください。